【今日の社窓】いつまで続く印鑑文化の根強い建設業

こんにちは
9月中旬の沖縄はまだまだ暑いです
休日は出かけるよりも、家の中でまったり
だらだらが最高

9月16日
菅内閣が発足
「デジタル庁」の新設が検討されている

新型コロナで、日本のデジタル化の遅れが、浮き彫りになり
リモートワークを取り入れたにもかかわらず
印鑑を押しに、会社に行かなければならないという

根強い建設業の印鑑文化

建設業でも印鑑は根強く浸透している

例えば
・工事請負契約書
・見積書
・相見積書
・入札書
・入札に伴う官公庁の証明書

工事契約書
これがまた面倒

施主、工事業者が各1通所有
時には 設計者も1通所有する
契約書は3通必要になるが

3者の印鑑が必要になる

3者それぞれの
住所、氏名の横に印鑑を押し

3通の契約書が同じ契約のものである
証として印鑑が押されてなければいけない
どうするかというと
3枚の契約書を少しずらし、印鑑を押す
といった具合
これはペラペラ1枚の時だが

契約書が数枚でふくろ綴じの場合も
またまた面倒

表紙の背表紙の部分にも3者の印鑑ペタペタ
一番最後の表紙にも3者の印鑑ベタベタ
ひどいときには
中のページの両開きの部分の中央にもベタベタ><

 

 

一番厄介なのが
公共工事の入札時

入札書に印鑑漏れがないか
何度も確認
紙に穴があくほど確認

例えば
代表者が入札に行くのなら
入札書の会社印でいいのだけど
社員が代理で行く場合は
委任状を提出しなければいけない
その時の入札書は
会社印と
代理人の印鑑が必要になる

 

この代理人の印鑑を押すのを忘れ
失格になったことも(涙)

沖縄でも
電子入札を対応しているところはまだ少ない

建築業界から
印鑑文化が早くなくなってくれれば
神経をすり減らさず
楽しく仕事ができること
まちがいナシ!

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