同僚に内緒で退職準備中です
30年近く建設業で事務の仕事をしている私がコリンズで
スカッと解決できたことを書きます
コリンズ 竣工登録の工事概要の入力はこれで解決
コリンズでは
工事を受注すると 受注登録をし 工事金額や工期の変更があると変更登録をし
工事が完了すると竣工登録をしなくてはなりません
受注登録、変更登録は適用箇所を入力していく作業なのでなんなくいけるのですが
竣工登録には工事概要を入力する項目がありここの入力が終わらないと
次に進むことができません
工事概要は全て全角入力と指定されています
1個でも半角入力があるとエラーになってしまい次の入力画面に進むことができません
こん感じです
上の状態では全角半角が入れ混じっています
そこで簡単に半角入力になっている文字を簡単に見つけるには
下のように全文字をドラッグすると
赤線の文字の下部分が突起しているのがわかると思います
その文字が半角になっているということです
この部分だけを全角に訂正するだけです
この解決方法を教えてもらうまで
「ここかな」「いや ここかも」と
何度も何度も →次へ へ進もうとしても
もどされ これぐらいの文字を登録するのに1時間もかかっていました
イライラ、コリンズ事務局に問い合わせても「全角で入力してください」
との回答しかもらえず
ところがどうしても解決策がほしくて 数日後事務局に電話を入れたところ
その時対応してくれた事務局の方が「入力した文字をドラックすると文字の下が突起している部分が半角になっているところです そこを全角に直してください」
と言うではありませんか!
完全に目からうろこ でした
それからは 竣工登録の工事概要入力は すんなりと進めることが出来ました
では 建設業の仕事を始めたばかり という方のために少しだけコリンズについて説明しますね
コリンズについて簡単に説明
コリンズとは
公共工事を受注した時の工事実績や配置技術者の工経歴を登録するとJAIC(財団法人日本建設情報総合センター)が登録されたデーターを発注機関(国、県、市町村等)に情報を提供する
登録の流れ
受注登録
↓
変更登録 (工事金額や後期が変更になった場合)
↓
竣工登録
上記の3の登録はどちらもデーターを登録したら
「登録のための確認のお願い」を発注機関へ確認依頼をし書面・押印をもらってから
しか実績データー登録ができません
登録した「登録内容確認書」を発注機関にメールで送付したら登録はひとまず完了です
詳しい登録の流れはコリンズの公式ホームページよりご確認ください
提出書類
請負金額が500万円以上の場合提出必要
受注登録工事カルテ
変更登録工事カルテ(登録内容に変更があった場合のみ)
竣工登録工事カルテ
登録時期
受注登録 → 契約後10日以内(土日祝日除く)
竣工登録 → 工事完了後10日以内(土日祝日除く)
変更登録 → 変更後10日以内(土日祝日除く)
(登録内容に変更があった場合のみ)
変更登録が省略できる場合
変更時と竣工時の間が10日に満たない場合
注意事項
当初請負金額(税込み)が500万円未満の工事でも変更契約500万円以上に
なった場合
変更契約時に受注登録が必要です(発注機関に確認必要)
変更契約で請負金額(税込み)が500万円未満になった場合
工事カルテの削除などの登録削除が必要
受注登録をしていて「竣工登録のみの場合はチェック」にチェックマークを入れて竣工登録をすると
同じ工事を二重に登録することになります
私が一度これで失敗してしまいました
受注登録、変更登録を済ませた工事の竣工登録を「竣工登録のみ」から
竣工登録をしたため同じ工事を二重に登録してしまい
1件は削除しなくてはなりません
そのためには 発注機関の許可が必要なのでいささか面倒です
発注機関の許可を得て削除の登録をすることはできますので心配はいりません
受注登録を済ますと「登録番号」が発行されますので変更登録、竣工登録は
その「登録番号」の工事か確認すると二重登録を防ぐことができます
下の写真を参考にしてください
では
「竣工登録のみの登録」をする必要がある場合とは
単価契約のように契約時に請負金額が決まらない工事で、工事完了時に請負金額が500万円以上になったために登録が必要になった場合などです
さいごに
コリンズは公共工事を受注すると 自社の工事実績を残していくための避けられない大事な作業になります
操作方法とかはコリンズ本部に問い合わせしながら早めに解決することをお勧めします
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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